シャフト株式会社

宇宙と空の境界線

お手紙を天国(宇宙)へ送り
ご遺骨を海洋散骨する自然葬

宇宙と空の境界線

どこからを宇宙と呼ぶかは基準によって異なってくるのですが、一般的にはカーマン・ラインを基準に考えられることが多いです。カーマン・ラインとは、海抜高度100kmに引かれた仮想ラインのことで、国際航空連盟(FAI)によって定められました。

従って、地球から高度100kmまでを空(大気圏)、そこから上が宇宙空間と区分けすることができます。これに加えて、大気圏の層別名称も加えて図にしたものが、こちらです。

宇宙と空の境界線

宇宙海洋葬としてバルーンを打ち上げた場合、ヘリウムの浮力で成層圏まで上昇していき、およそ30km前後あたりで自然破裂。そのあとは、地球の重力に引っ張られ、パラシュートが開いた状態でゆっくりと地球へ降りてきます。

大気圏とは

上記に出てきた「大気圏」とは何でしょうか。宇宙との境目の話をするためには、大気圏の話も重要になってきます。

大気圏とは

「大気」というのは、地球の表面を覆っている気体、つまり空気の層のことです。地球に近いほど温度が高く、高度が上がるにつれて温度が下がり、そして薄くなっていきます。この温度を基準にして5つの層に分ける事ができるのですが、各層ごとに名称がついています。

名称 高度(km) 概要
外気圏 800~10,000 大気圏の最も外側にある層。
熱圏 80~800 オーロラが見られる層で、高度とともに気温が上昇していく。
中間圏 50~80 流れ星が見られる層。気温はマイナス80度近くまで下がる。
成層圏 9~50
17~50
太陽からの紫外線を吸収するオゾン層が存在する。宇宙海洋葬のバルーンが到達するのはこの高度で、気温はマイナス50度にもなる。
対流圏 0~9
0~17
地表最も近い層で、高度100mごとに約0.65度、気温が下がる。赤道付近では17kmと厚く、極では9kmと薄い。

ちなみに高度が上がるほど大気は薄くなっていきますが、大気がほぼ無くなると言われているのが高度100kmほど。ここのラインを上述のカーマン・ラインと呼んでいます。

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